袖ケ浦在住非破壊検査屋

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zoom RSS 非破壊検査という職業に興味のある方へ(返答)

<<   作成日時 : 2018/07/21 10:45   >>

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木更津在住無職屋さん、はじめまして。

長くなるのでコメント欄ではなく記事として記載しました。

お尋ねの件、お会いしたことのない方にアドバイスするのはなかなか難しいですが、概して言えることは…他人の評価・意見に左右されるようでは非破壊検査はやっていけないかも…ってこと。

安全にしろ品質にしろ、法令や規格・基準といったルールの縛りのある中で自らのウデ(技能、知識)を信じていいものはいいダメなものはダメと言えるでなければ、検査屋としてのやりがいは見つからないだろうと思います。

自らのウデを信じられるようになるためには、当然検査屋として一人前にならなきゃいけません。それ以前のいわば修行中にあれこれ仕事にケチをつけるようではどうかな?と昭和生まれの僕なんぞは思うのです。

非破壊検査の仕事はPCとにらめっこのデスクワークもありますが、基本はフィールドで機器を操作して情報を採取することが基本です。その機器をセットするために汗まみれ泥まみれ油まみれ、時にはウンコの焼却灰まみれとか、30キロの放射線発生装置を仮設階段で30メートル担ぎ上がったり、一歩間違えたら酸欠、一歩間違えたら爆発、といった状況下を潜り抜けねばならないこともあります。
まず体力・気力勝負、そのあとに知力が求められます。資格仕事なので勉強が必須となります。知識欲のない人はずっと下っ端なので給料も上がらないと思います。

どんな仕事でも客観的にキツイ、ツライときがあるでしょう。でもそれを乗り越えた先にやりがいってものが見つかるんじゃないかと、僕はそう思います。

検査装置を使って溶接部を調べていたら溶接内部でそのうち破断する危険性のありそうな割れの信号を検出し、実際に溶接部を掘ってみたら内部亀裂が見つかった時なんて、やるじゃんオレ!とか思ったし、検出して補修し、客先にお礼なんて言われた日には、きちんと検査してよかった!と清々しい気分にもなります。

その瞬間があるかないかだ!(大好きなバレーボール漫画「ハイキュー!!」から借用しました(笑))

やりがいを見つけるかどうかは本人次第です。

まとまりのない文章で恐縮ではありますが、要するに「職に貴賎なし」てのが僕の信条です。ただ、自分の思い描く生活が送れない仕事はさっさと見切りをつけた方がいいとは思いますけどね。

なお、僕は現在純粋な(?)検査屋ではありません。設備メンテナンス工事屋の品質管理担当というか現場監督というか、そんな仕事をしながら心はもうずっと非破壊検査屋です。非破壊検査をしてきたからこそ今の僕があると思っています。



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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
お久しぶりです。私は自分が誰よりもキツイ仕事をこなしていて、誰よりもツライと思っています。信じては戴けないでしょうが・・・ それは非破壊検査業界に身を置いていようが、大手の品質保証部にいようと、ソフト開発会社にいようと自分が一番ツライしキツイと思うでしょう。非破壊検査が楽だとは思っていませんが、そこに業種の格差は無いと思います。遣り甲斐も同様だと思います。
天使
2018/08/01 17:59
天使さんは上層部との日常を想えば仕事のキツイ・ツライには無頓着になれるのではないでしょうか。
私事ながら定年を迎え四六時中上層部と同一の時を過ごしてみると鍛え上げたはずの鈍感力が実に甘いものだった事を痛感致します。
現場に逃避できた日々が懐かしい。サメザメ。
大魔王
2018/08/01 23:33
天使さん、大魔王様。遅ればせながら残暑お見舞い申し上げます。
キツイほうが仕事は楽しいですよね😃
学生時代、カノジョはサド子、僕はマゾ彦と呼ばれていたことがありました(笑)
niwatadumi
2018/08/12 20:57

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