捨てられない記憶の鍵(距離振幅特性曲線)

我が家で僕だけが「書斎」と称している物置状態のパソコン部屋、知らず知らずのうちにまた手ぜまになってきたので整理をしようと思い立ったのが土曜日。今回は(も?)思い切ってすべての執着を断ち切ろうと腕まくりしたのですが…。

次から次へと出てくる懐かしい記憶の鍵。そのたびに思い出のドアを開いて当時にトリップするのでした。

画像検査屋としての懐かしいモノ代表は、アナログ超音波探傷器用の手描き距離振幅特性曲線(DAC)。装置のCRTにかぶせて信号波形の読み取りを簡便にするアイテムです。シートは工業用X線フィルム。写真現像の段取りで出る廃品ですが、これがいろいろとツカエるんです。
色抜け状態であればこんなの→ http://niwatadumi.at.webry.info/200701/article_10.html 「僕の野帳」 。
真っ黒状態であればこんな具合→ http://niwatadumi.at.webry.info/201205/article_5.html 「レントゲンフィルムで日食観察を」 。

DACを自動で描写してくれるデジタル探傷器が出回った現在となっては、DACを手描きする手間だけでなくフィルムを切ってシートを作成する手間からも解放された検査屋さん。引き間違えたDACのマジックインキを消すには浸透探傷で使う洗浄液よりも現像剤(スプレー)の方がよく落ちる、なぁんてことも忘れ去られるのでしょう。

そんなこんなを想い出させてくれるマニアックなアイテム、やっぱり捨てられないな…。

この話はFacebookでも取り上げまして、そちらではヒハカイに関わる方々から貴重なコメントを頂いております。ぜひそちらもご訪問ください。→ https://www.facebook.com/masahiko.suda.7 





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この記事へのコメント

大魔王
2014年06月03日 22:55
近年の若手を見ると,データ計算処理が全てPCソフトによる自動計算の為,現場での応変な対応を求められた場合手計算が全く出来なく何も出来ません。
私が測量を始めた頃は五捨五入で数値を丸めていました。当時,シャープのポケコンに自作ベーシックソフトを組み込んで現場で夜遅くまで内業をしたものです。五捨五入のソフトも作ったのですが電算処理規程が出来て四捨五入となってしまいました。
電算処理が進んで,誤データの発生が相当に少なくはなったのですが,システムへの入力方法が仕事で,ナゼそうなるのかの根本原理は理解されていません。
浅薄な理解で物事を解ったかの様に勘違いし,深層まで理解を深めようとしないと言うか出来る環境に無いのがウチの若手の現状です。
ウチだけなのかなぁ~???
niwatadumi
2014年06月06日 21:53
大魔王さん、どこもかしこも同じでしょう。浅薄な輩の増殖は日本を飲み込むのです。その最たる者が僕だな!
天使
2014年06月07日 18:47
お客様の安全大会を欠席し、秋田県の玉川温泉、乳頭温泉へ行ってまいりました。玉川温泉は強酸性(PH1.05)で、そのため顔にお湯が掛らないよう入るのが原則です。今まで経験したことがない入浴感で、トウガラシのお風呂に入っている感じです。この温泉のPH値を末尾で五捨五入すると前の数字が0なので、PH 1となります。また測定値がPH1.15の場合五捨五入するとPH1.2となります。温泉のパンフレットを眺めるとPH値に関しバラツキがあるので不思議に思っていましたが、謎が解けました。偶数で終わっている場合は四捨五入ではない数値の丸め方をしている可能性があるということですね。

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