陸上記録会を観戦し、イマドキの子供について考える

中学に進学して陸上部に入ったhiwa嬢、毎朝僕より早く家を出て朝連に参加し、放課後も練習で帰宅は定時上りの僕より遅かったりします。そんな彼女にとって今日の記録会がどういう意味を持っていたのか、今考えると答えが見つからず困ってしまうのでした。

富津市のジャスコ前にある市民公園内の競技場で行われたちょっと大きめな記録会、hiwa嬢は走り幅跳びと400メートルリレーに参加すると聞いていました。リレーはともかく、走り幅跳びに関しては入部当初から選んだ種目でしたから、少なくとも1か月は練習していたはず。でも今日初めて彼女の跳躍を見て愕然としてしまいました。

なあーんにも教わってないのでした。

助走の位置とそこからトップスピードに持っていくステップ、基本的な跳び方など、幅跳びだって奥が深いことはうちの奥さんだって知っています。でも蔵波中の1年女子選手3人は揃いもそろってスタート位置を前方に置き、短すぎる助走距離にもかかわらずトロトロと走り、ちょこんと跳ねてハイおしまい。
アスリートとしての片鱗を垣間見ることができるかと思い観戦に来たのだけれど、ちょっとイメージが違っちゃいました。こんなことならジャスコに来ていた美木良介のロングブレスでも見に行けばよかったかな…。

新入生なんてそんなものなのかと思い他校の選手も観察してみたらやっぱり大差ありませんでした。けれど明らかに、助走の意味を知った走りをしていました。

大砲の射出角が45度で一番遠くまで飛ぶということは知らなくても、踏み切り時のスピードが速ければ速いほど滞空時間が長くなる、なんてことは中学生ならすでに感覚的にも解ることだろうと僕なんかは考えていましたが、そうでもないらしい。教えてやらないと解らない子がたくさんいるのでしょう。

教えてもらえないのなら自分で研究、創意工夫してやる、それは勉強でもスポーツでも仕事でも趣味でも同様だということは解ります。でもなかなか自発的にやらないのが人間だと、僕も思います。

記録会の雰囲気に慣れるのが目的だったのかもしれません。けれどもせめて記録会に参加するのであればその参加する意味くらいは伝えてやらないと、残念な記録で終わった子供がやる気をなくしそう。

自分で道を切り開く能力を備えていた子だけが伸びる可能性があり、能力の芽生えていなかった子はオロオロするだけなのです。それは勉強でも言えることですよね。

まあ、甘い親の甘い意見でしかありませんけどね…。

そうそう、どこかで見たことのある人が他校選手の引率で来ていらっしゃいましたが、声をかけたらやっぱりT先輩でした。同じ部落(ヘンな意味じゃなく)の2つ先輩で、兄貴の同級生でした。同じ安房高校に通い、フォークギターを抱えて一緒にミニコンサートをやったりもしたセンパイ。思いがけないところでの再会、あるものです。





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この記事へのコメント

天使
2013年06月26日 20:16
これは、意外と難しい問題ですね、「ゴルフは飲み会でしかなく参加することに意義がある」と認識している私に、120を切ればもっとゴルフの面白さがわかると親切に忠告してくれる方がおられても、心の中で「何かが違うんですけど」と思ってしまいます。下手くそさん全員が上手くなれば、上手なやつも目的意識のないただの人にランクアップしてしまいます。
そうは問屋は下しません。
niwatadumi
2013年06月26日 21:32
天使さん、ご安全に。
ゴルフが飲み会であろうはずがないのです。自分との闘いの末120を切ってもゴルフの面白さはわからないのです。ライバルが120で自分が99、この辺でやっと面白いのです。ゴルフはとても奥が深く、思考を妨害する酩酊パーティと同じ土俵上では語れないのです。

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