ニセアカシア並木は爽々と

我が家の庭の藤が終わり、里山に散見される野生の藤も紫色の抜けてゆく頃。

ニセアカシアの白い花を目にすると思い出す、高校の帰り道。

当時まだ木造校舎が健在だった安房高校、その東にはニセアカシア並木があって、駅に向かうには遠回りなんだけれど、僕はその道が気に入っていたんだ。

生垣の隙間から覗いた西の空はまだ青く明るく、やけに初夏を際立たせた雲がゆっくりと流れてゆく。一方、コントラストの大きく低下するこちら側は鈴木章治の「鈴懸の径」(→  http://www.youtube.com/watch?v=V6LqCOES-h4 )を口ずさみたくなる軽快な静けさ。電脳コイルに出てくるような路地の田舎バージョン。遠回りついでに喫茶店「ねむ」で髭のマスターが淹れたコーヒーを飲んでくんだよ。

ニセアカシア、和名ハリエンジュ(針槐)はマメ科ハリエンジュ属であって、ネムノキ科アカシア属のアカシアとは違う樹木。かつ、マメ科エンジュ属のエンジュ(槐)とも異なる。ついでにスズカケはユリノキと別物。

在校中に「はりえんじゅ」というペンネームで詩を書いてた女の子と、互いに大学生になってからデートしたことがある。近くにいた時はただの先輩後輩だったのに。

5月半ば。街路樹に「青春」を懐古する季節。

本日の日記のBGMは菅原紗由理の「キミに贈る歌」(youtubeはこれがおすすめ→ http://www.youtube.com/watch?v=LAgZsB4heqg )から「「好き」という言葉」(音は良くないケド→ http://www.youtube.com/watch?v=kPM70qyTW84 )。この人のシルキーな高音域がせつないぜ。




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