茨城空港で冬の逃げ水を見た

家内の実家である茨城県の牛久市へ泊りがけで行ってきました。ちょっと遅いhiwa嬢のお年玉いただきツアー。年末年始を外したのは、東京で個人タクシーをしている家内の弟がちょうど帰省してくる日を狙ったからです(何て計画的な…)。

その他に特に目的がなかった(?)ので、茨城空港を見学、と言うより見物するべく足を延ばしました。家内のリクエストです。
牛久から常磐道を利用して1時間ほどの航空自衛隊百里基地に併設された茨城空港ですが、小振りな地方空港ということもあり、ショッピングに興味のない僕には鼻から用なしです。ただ運が良ければ百里の戦闘機が見られるかな、程度の関心。マンガ好きだったこともあって新谷かおるさんの「ファントム無頼」も楽しく読んでいましたから。
ところが平日しか訓練飛行はしていないと元自衛官の義父から空港の駐車場に着いたときに聞かされ、その楽しみも早々に消え…。

画像ただ一つ、展望デッキに立った時に僕の気を引いたモノがこれ。
ガラスフェンス越しに右の滑走路は見えますが、左の百里基地側が曇って見えません。透明な右に移動してもそれを追いかけるように左側からくもってくるのです。偏光ガラスのようなもので基地を見えなくしているのでした。空港のHPに、「送迎デッキのガラスフェンスは特殊なガラスを使用しており、基地方向が見えにくくなっております。あらかじめご了承下さい。」と書かれていました(→ http://www.ibaraki-airport.net/facilities/d14_2f.html#deck )。調べてみたらインターネット上ではブログ等で多々紹介されており、不評みたいですね。

詳しく調べたわけではありませんが、たぶん住友化学のルミスティⓇという偏光フィルムを貼ってあるのではないでしょうか。
ルミスティⓇは偏った方向に光を屈折させ、ある特定方向からの視界を遮り、それ以外の方向は通常通り透明に見える偏光フィルムで、それをリンテックという会社でガラスに糊付け加工した商品です(→ http://www.sumitomo-chem.co.jp/acryl/024lumisty.html )。

というわけで、僕の職場界隈でも作られているかもしれない製品。まるで逃げ水のようで、ちょっと楽しい。
以上、茨城空港での収穫でした…。




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この記事へのコメント

悪魔
2012年01月09日 14:27
千歳じゃぁ生ビールを飲みながら自衛隊のタッチアンドゴーが見放題だったぜ。7~8年前の話しだもんなぁ。そう言えばターボプロップがジタバタジタバタと離陸してたな。今じゃ見れない光景になっちゃった。
個人的にはALICE12が好きかな。
niwatadumi
2012年01月11日 12:35
悪魔 さん、ALICE12といえばADAM12です(?)。内容はすっかり忘れましたが、音としての言葉のつながりの良さのせいで未だに覚えている番組。
天使
2012年01月11日 21:22
寒中お見舞い申し上げます。
恒例の年始の挨拶にかまけていましたら、RT判定の謎、オーデオシステム、宇宙人の生き様等興味深い記事が目白押しでした。コメント出来なく誠に残念です。挨拶廻りも、ご招待賜っている仙台方面の会社で最後となります。飛行機の離着陸は本土返還直後の普天間で鉄条網越しに見たのが最後で、MASHの時代から25年経た70年後半の風景です。
今年も宜しくお願い申し上げます。
niwatadumi
2012年01月14日 00:33
天使 さん、寒さに負けず仕事をこなしていらっしゃることと存じます。
御社テリトリーである某巨大製鉄所は昨年来爆発や火災に見舞われてたいへんなことになっているようですが、その構内での工事に当社の精鋭を送り込むことになり、個人的に憂慮しております…なんてことを言ってみたいなあ…。
いずれにしろ、ベテランのリタイアによる技能伝承がうまくいかないことの弊害が事故として表出しているのではあるまいか…なんてことを言ってみたいなあ…。
今年も好き勝手なことをこの場で書きなぐることになりますが、よろしくお付き合いください。

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