鉄棒は重心移動

画像hiwa嬢の通う蔵波小学校にある鉄棒設備の前にでんと置かれていた器具。逆上がり用の補助具だということはすぐわかります。踏み込み・蹴上げから回転の始まり位置までの重心移動距離を短くできるわけですね。

以下は僕の持論。科学的に立証されているかどうかは確認もしていません。ということは一種の「妄想」なのか?

さて、鉄棒に正対して両手で棒を握った姿勢から逆上がりに入るためにはまず体の重心が鉄棒の鉛直よりも向こう側に入る必要があります。そのために腕を曲げて体を鉄棒に引きつけ、幾分背中を反らせる感じで腰を軽く突き出します。そこから片足を蹴り上げその反動で重心を鉄棒の高さよりも上方に持ち上げ、その後重心が鉄棒を乗り越えるように腰を曲げるなり伸ばした足を曲げるなりしてバランスを取ってやると、逆上がりが完成します。

次のポイントは腕の曲げ具合ですね。
人の重心がおヘソあたりと仮定すると、「気を付け」の姿勢で手は重心より下に来ています。そのままさかさまにして手に鉄棒を握らせると当然おヘソは鉄棒より下。このままでは鉄棒を軸にして体が回転できません。重心たるおヘソは鉄棒より上の高さまで移動させなければならない。そのためには腕を曲げてやればいいのですが、子供の腕力ではなかなかそれはかなわない、というのが逆上がりのできない要因の一つでしょう。

この補助具は体の重心を、はじめから鉄棒を乗り越えやすいような位置にセットしてくれるわけです。

あとは腕を曲げて体を鉄棒に寄せておくことを指示すればOK。だね、hiwaさん?

体操選手は背筋・腹筋やいろいろな筋肉で、あるいは一連の運動の流れで重心移動させるので、オリンピックの鉄棒競技を子供に見せてもまず参考にはなり得ません。むしろ腕が軽く曲がった状態のまま腰と足を持ちあげる他力本願の逆上がりで感覚を覚えさせる方が、おとうさんも尊敬されます。

したがって体重の軽いうちにやらせるのが一番。といいながら、hiwa嬢は僕の手助けなしにできるようになっちゃいました…。



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この記事へのコメント

デハボ1000
2009年02月06日 01:07
>鉄棒設備の前にでんと置かれていた器具。
こんな便利なものがあれば苦労せずにすんだのに・・・
niwatadumi
2009年02月06日 22:58
デハボ1000 さん、こんばんは。先ごろは貴ブログにて森高千里さんの歌を聴きまくってしまい、今週は仕事中メチャ眠かったです(笑)。

>こんな便利なものがあれば苦労せずに
いや、これは普通体型の人用で…

重心が鉄棒を超える前におヘソまわりの障害物がぶつかってしまう方にはどうかと思います…。

失礼しました(爆)。