袖ケ浦在住非破壊検査屋

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zoom RSS 新技術といえどまだまだアナデジ混合

<<   作成日時 : 2018/02/06 23:27   >>

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球形タンクの鋼製脚柱は火災の高熱にへこたれて倒壊しないよう耐火被覆されていますが、耐火モルタルの経年劣化や地震の影響等による雨水侵入で被覆下の脚柱腐食が発生すると、こんどは強度不足で倒壊するおそれが出てきます。

そういう時こそ非破壊検査の出番なのですが、モノによっては高さ10メートル近い脚柱の耐火モルタルを剥がして外観目視するためには何本もある脚柱それぞれに足場をかける付帯作業も必要になり、膨大な費用が掛かります。

そこで昨今は耐火被覆上から検査できる技術(FCR(RT)、Thru-VU(RT)、ロングレンジUT、パルスET 等)が開発されていて、まだ定着するには至りませんがその精度を含め信頼性は向上していると聞きます。

聞きますが、今日たまたまその技術のうちのひとつを実際に眺めさせていただきました。
以前にも同じ検査を見せてもらったことはあるのですが、前回よりもプローブの取り回し方が変わっていました。
変わっていましたが、相変わらず手動というか信号処理はデジタルだけど信号採取はアナログ…。そのプローブの位置取りも目見当…。
うーん、人間味あふれる新技術だけれど、せめて梯子でメジャーを確認するなりドローンでも持ってきて映像取得するなりしようよ、、、などと心で叫んでました。

だいたいここらへん(笑)に減肉の可能性がある、モルタル密度の部分的差異が誤差に繋がる、などと言ってるようではまだまだ信用できない気もします。

でもね、アヤシイという結果が出て、耐火をバラシてやっぱり腐食してれば儲けものだしそれほどの腐食でもなかったのであればまずは一安心で今後の検査にもフィードバックできる、と。

何もしないよりははるかにマシだな、安全意識の高いプラントという意味で。



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コメント(2件)

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いつも読ませて頂いています。近所在住の検査員です。推測するにPECでしょうか?色々と課題はありますが昔から変わらない手法もあればUT ETなどは年々進化しています。私自身も今後に期待です❗
ご近所の検査員
2018/02/11 10:12
ご近所の検査員 さん、コメントありがとうございます。新技術は軒並み高度でもう僕なんぞはついていけない気がしております。
クルマも同様。オーディオももはや原音も何もあったものじゃない…。僕はアナログでいいや…と、ひとりごちて就寝。
niwatadumi
2018/02/12 22:22

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